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2019年度 第11回プログラム『ベンチャー法務/ベンチャー広報』を実施しました。

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SLPフェロー第7期最後の座学は、スタートアップのための「法務」と「広報」。フェローが今まさに直面している課題、そしてビジネスを進めていく上ですぐに直面する問題について、スタートアップのための法務、広報戦略を専門にしているそれぞれの講師によって実践的なセッションが行われました。


yuichiro_masubuchi増渕勇一郎
AZX総合法律事務所 パートナー弁護士

法務のセッションは、AZX総合法律事務所・増渕先生により、「スタートアップの留意点」と題してはじまった。

はじめに、創業期における資本政策の重要性として、ベンチャー企業にとっての株式会社の意味、早い段階のベンチャーにとって必要な手続き上の注意すべき点、創業期に求められる資本政策など、既に資本政策についてSLPセッション内で学んできたフェローにとって法的視点から新しい学びとなった。またビジネスモデルの適法性については、フェローは自身のビジネスモデルにあてはめ考え、活発な意見・質問が多くあった。

次に、シード・アーリーステージにおける法的問題について
「リーダーが圧倒的多数を持っていたほうが良い」や、創業株主間契約の必要性、むやみに株をばらまかないなど、といった実践に基づいたことばが印象的だった。

ajioka

ajioka

味岡倫歩
ディアメディア株式会社 代表取締役

次の講師は味岡氏。ベンチャー企業における広報PRの考え方と、即実践できる手法をインプットしていきます!と始まったセッションは、本当にフェローが即実践できるものだった。

まず「良い商品を、売れる商品にする」理論からはじまり、実際のPR活動における目標/目的の立て方や、スケジュールの可視化など、細かな点まで説明いただいた。
後半はプレスリリースに関して、ネタの作りから、書き方のコツ、配信方法、記者へのアプローチなど、PR活動の実際に沿ってセッションが進められた。

セッション後はフェローから、自身の商品やサービスのPR活動について具体的な熱い質問がとんでいたが、最後の同氏からの、「PR活動は一朝一夕で目的は達成できない」というメッセージが響いた。


製品やサービス自体に目を向けがちだが、1か月後にせまるプレゼンテーション・デーは、LPとプレスリリースによるプレゼンのため、フェローにとって今回の2つのセッションは
大変貴重な機会となり、自身にとって新たな気づきがあったと実感しているようだった。

 

 

■受講者の感想

古田旭さん (株式会社ウィット

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– 今日の感想を教えてください

(法務)恐らくSLPに参加しているみんなの多くが、プレゼンテーションデイが近く、いま頭の中を埋めるのは、「どうやったら製品・サービスのレベルを上げられるか、つくりあげるられるか。」という”生み”に関する事だと思います。だからこそ、SLPのプログラムの中で強制的に今日のようなバックオフィスサイドの頭にスイッチを入れてくれるのは、本当にありがたいです。つくりあげる事と同じ優先順位で考えようと思いました。場合によってはこちらの優先順位を上げる事で”生み”の方にもヒントになるという事も伺えたのは、新しい気づきでした。
(PR)今日はプレスリリースの組み立て方を題材に、PR(パブリックリレーション)は企業と社会のつながりを作ることである。というお話をしていただきました。私も広告業界にいるため、PRをテーマとした研修や書籍に触れる機会は多いのですが、今日の味岡さんのお話しは、これまで私がインプットしてきたものとは全く違うもののように感じられました。「プレスリリースには“メディアが取り上げたくなる理由”と“消費者が興味を持つ理由”が必要」と「スタートアップリーダーがPRをしたくなる理由」に心を動かされて、とても腑に落ちました。